世界のEV比率、30年35%以上に 小型モデル価格低下で

IEA「Global EV Outlook 2023」から㊤
国際エネルギー機関(IEA)は電気自動車(EV)などの販売台数が2030年に23年見込みの2.6倍の3690万台に達するとの見通しをまとめた。ガソリン車を含む新車販売に占める比率は35%以上になる見通しという。中国や欧米など主要市場で割安な小型モデルが増えることが普及を後押しする。
世界各地でEV振興策が相次ぐ一方、電池資源の逼迫など不安要素もみられます。その中でEV市場はどうなっていくのでしょうか。IEAが発行したリポート「Global EV Outlook 2023」を基に3回にわたってお届けします。㊥は電池と充電をテーマに9日(火)に、㊦は普及策などを取り上げて10日(水)に公開する予定です。
IEAの原文はhttps://www.iea.org/reports/global-ev-outlook-2023から読めます。...

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