予測型LCAで低炭素製品の開発支援 東大と14社

素材やエネルギーなどに関する新技術の実用化により、特定製品の二酸化炭素(CO2)排出量は将来どう変わるのか。東京大学と三菱ケミカルグループ日本製鉄など14社は、こういった推計を可能にする新たな評価手法の開発に乗り出す。企業が研究開発テーマを決めたり、公的機関が支援対象を選んだりするのに活用することを想定している。

新技術の効果、複数のシナリオで

研究はこのほど設立した「未来戦略ライフサイクルア...

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