国策EV電池、日産が焦点 政府助成残る1500億円

日本の電池産業復権へ官民が動き出す。ホンダとGSユアサが電気自動車(EV)向けリチウムイオン電池の国内工場の新設を決め、経済産業省が最大1587億円を助成する。来るべきEV時代にかつて世界シェア50%超を誇った日本の車載電池は巻き返せるか。次の焦点は中国資本の企業と組む日産自動車の動向だ。
ホンダとGSユアサが2027年10月に本格稼働させる新工場の総事業費は計約4341億円で、経産省がその3分...

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