植物由来「ゆで卵」、CO2半減 目標は1個100円

植物由来ながらゆで卵そっくりの代替卵を、スタートアップのグリーンカルチャー(東京・千代田)が開発した。養鶏による卵生産に比べ二酸化炭素(CO2)の排出量を半減できる。量産により1個100円以下で飲食店などへの供給を目指す。代替卵は既に実用化されているがゆで卵は珍しい。代替食品の種類が増えると、消費者が食生活を大きく変えることなく脱炭素を進めやすくなる。

形や光沢、質感も再現

取材の途中、金田郷史...

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