この記事は会員限定です自然も資本である 「成長」で食い潰さぬ知恵を
Global Economics Trends 編集委員 下田敏
[有料会員限定]
多様な観点からニュースを考える経済成長や企業収益、市民生活を支える重要な基盤でありながら、経済学では明確に位置付けられていなかった自然資本をめぐる議論が盛んになってきた。自然や生物多様性の価値を資本（経済活動の元手）の概念でとらえ、外部不経済とみなされてきた環境破壊のコストを再認識しようという試みだ。気候変動などのリスクが拡大するなか、経済成長の持続可能性が問われている。
EUや英国は気候変動の観点から注目した
自然資本と...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費（一定数限定）をすることで閲覧できます。
春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料
こちらもおすすめ(自動検索)
