「コロナ前」うかがう訪日客数、IR計画も動き出す
観光動向まとめ読み
新型コロナウイルス禍から経済活動が回復するとともに、海外からの観光客も日本に戻り始めました。2023年はコロナ前の水準まで復調するかが注目されます。政府は日本初のカジノを含む統合型リゾート(IR)を巡り、大阪府と大阪市の計画を認定しました。観光業界を巡る動きについて記事をまとめました。
3月訪日客181万人 インバウンド消費「コロナ前」視野
新型コロナウイルス禍で低調だったインバウンド(訪日外国人)消費に弾みがついてきた。3月の訪日客数は181.7万人と、コロナ前の2019年3月の66%に戻った。米欧や中東からの大幅な増加が全体を押し上げた。…記事を読む
大阪IR、モデルはシンガポール カジノ「依存」に懸念
日本初のカジノを含む統合型リゾート(IR)が実現に向けて動き出した。政府は14日、2029年の開業を目指す大阪府と大阪市の整備計画を認定した。10年開業のシンガポールをモデルに観光消費や民間投資を取り込む。…記事を読む
旅行支援、39都府県が6月末終了 「宴の後」に難題
新型コロナウイルス禍からの景気浮揚策の国内旅行割引に終わりが近づいている。東京都など39都府県が6月30日宿泊分で終了する。割引は観光を中心に恩恵をもたらし経済効果は3兆円を超える。...記事を読む