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少子化対策、消えた「異次元」 児童手当が最初の関門に
小川和広
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多様な観点からニュースを考える
政権の最重要課題に浮上した少子化対策で、キーワードの「異次元」が早くも封印される事態となっている。歴代政権が取り組んだものの、出生数を反転させることができなかった少子化対策に何度目かの正直は訪れるのか。充実を求める声が強まる児童手当が最初の試金石となりそうだ。
「異次元という言葉は使わないように、と言われた」。少子化対策に関わる官僚の間で「異次元」は禁句となっている。1月の施政方針演説では「次元...
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