プライマリーバランス改善の内実 政府内移転が「かさ上げ」 - 日本経済新聞
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財政収支改善の内実 政府内移転が「かさ上げ」

広瀬洋平

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政府は2023年度予算案で過去最高の税収と税外収入の急増を見込む。財政健全化の目安となるプライマリーバランス(基礎的財政収支、PB)の黒字化に向けて着実に進んでいるかと言えば、実はそうとも言い切れない状況だ。防衛財源として確保する税外収入の大部分は特別会計の余剰資金で、実態は政府内での資金移転にすぎない。

「114兆3812億円、『いい予算、八方これで十二分』であるが、財政健全化の観点から内心、...

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