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半導体検査装置に「遅れてきた特需」 タカノ、販売強化
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産業機器製造のタカノは、米国で半導体検査装置、中国で液晶や太陽電池の製造に必要となる関連部品の販売を強化する。米国では電気自動車(EV)などに使うパワー半導体の研究開発などで、同社が得意とするミドルレンジの半導体検査装置を求める「遅れてきた特需」が発生しており、その取り込みを狙う。中国では、香港の子会社を通じ新会社を設立、太陽光パネル製造装置などに使う部品の市場獲得を目指す。
米国で販売を強化す...