この記事は会員限定です
節句の価値、若い世代に 鳥取の人形店たいら・平社長
[有料会員限定]
5月5日のこどもの日は、男の子の成長を祝う端午の節句でもある。少子化などを背景に五月人形を飾る家庭が少なくなるなか、人形専門店「人形のたいら」を運営するたいら(鳥取県倉吉市)社長の平真(44)は、忘れられつつある日本の伝統行事の意義や人形を飾ることの価値を若い世代に伝えようと取り組んでいる。
「自分のためにこれだけやってくれたんだと、大きくなってから親を思う気持ちになる」
桃の節句にひな人形、端...