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ブラザーの24年3月期、純利益28%増 EV向け機械好調
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ブラザー工業は8日、2024年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比28%増の500億円になる見通しだと発表した。電気自動車(EV)部品向けの工作機械や省人化に対応した産業印刷機器の需要が増える。前期にプリンター事業などの利益を圧迫した海上運賃の高騰も落ち着き、収益性が改善するとみる。
売上高にあたる売上収益は3%増の8400億円と過去最高を見込む。同日記者会見した佐々木一郎社長は「EV用に...
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