マリオ映画の国内興行収入、10日間で65億円突破
4月28日に日本で公開された映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の国内興行収入が10日間で65億円を突破した。国内で配給する東宝東和が8日、発表した。公開10日間での60億円突破は2023年公開の映画で最速の記録となった。
米イルミネーション社と任天堂が共同制作した同作品はGW期間中も好評で、週末興行の2週連続1位を達成した。10日間の興行収入は65億3000万円で、2022年の大ヒット作品「トップガン マーヴェリック」の公開10日間の実績(28億9000万円)の2倍超となった。
同作品は4月5日から米国などで先行公開されている。世界興行収入は11億5000万ドル(約1500億円)に達し、歴代アニメ作品の5位に浮上した。