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GWのJR利用、コロナ前の9割超に 前年比では32%増
ゴールデンウイークを故郷や行楽地で過ごすため新幹線に乗り込む人たち(4月29日午前、JR東京駅)

GWのJR利用、コロナ前の9割超に前年比では32%増

JR旅客6社は8日、ゴールデンウイーク(GW)期間を含む4月28日〜5月7日の新幹線・在来線特急などの利用者数が、前年同期比32%増の約1100万人だったと発表した。新型コロナウイルス感染拡大前の2018年度に比べて94%の水準に回復した。混雑のピークは下りが5月3日、上りは6日だった。 6社合計の下りの利用者数は33%増の550万8000人、上りは31%増の549万3000人だった。年末年始の…

日本郵船が最高益更新、23年3月期 今期は大幅減益

国内海運最大手、日本郵船の2023年3月期の連結純利益が前の期(1兆91億円)を上回り、最高益を更新したことがわかった。前の期比1%減を見込んだ従来予想から一転、微増になった。23年1〜3月期のコンテナ船の運賃価格の下落幅が想定より小さかった。 経常利益は1兆1100億円前後(前の期は1兆31億円)になり、経常益も最高益を更新した。2月に従来予想(11%増の1兆1100億円)を下方修正し前の期比…

オーストラリアのEV普及戦略、日本車の優位に風穴も

オーストラリアが電気自動車(EV)の普及に向けて本格的に動き始めた。4月、初のEV国家戦略を発表した。豪州は年間100万台程度の新車需要の全量を輸入に頼る。中国製が攻勢を強めていて、豪政府の後押しでEV普及が加速すれば、市場で日本車の優位が揺らぐ可能性もある。 国家戦略は値ごろなEVの普及や充電インフラ拡充を目標に掲げ、バッテリーのリサイクルも推進する。2022年10月には5年間で約4000万豪…

丸の内の人流7割回復 コロナ5類、出社回帰で対面重視

新型コロナウイルスの5類移行に伴い、企業が働き方のルール変更に動いている。TOYO TIREが原則出社の方針に切り替えるなど、出社制限を撤廃して、従業員にオフィス回帰を促す。一方、コロナ下の約3年余りでテレワークが一部で定着するなど、企業は「アフターコロナ」を見据えた多様な働き方を探る。 8日8時時点のドコモ・インサイトマーケティング(東京・豊島)の人流データを基に人出を調べたところ、2019年…

ワークマン、社外取締役候補にユーチューバー

作業服大手のワークマンは8日、キャンプ用品などを紹介するユーチューバーの浜屋理沙氏を新たな社外取締役候補にすると発表した。6月29日に予定する定時株主総会に選任案を諮る。選任されれば同社初の女性取締役になる。ユーチューバーを社外取にする上場企業は珍しい。経営戦略に女性消費者の視点を生かしていく狙いがある。 浜屋氏が就任するとワークマンの社外取は3人になる。同氏はNECソフト(現NECソリューショ…

マスク着脱増でミニ化粧品に脚光 コロナ5類きょうから

マスクの着用が任意になって以降、マスクと化粧品の売れ行きが変化している。マスクの販売が減少する一方、持ち運びしやすいミニサイズの化粧品が増加。マスクをTPOに合わせて着脱しているため、メーク直しをする機会が増えたためだ。8日には新型コロナウイルスの感染症法上の分類が、「5類」に移行。それでもマスクを着用する意向の人が大半で、こうした動きが今後も続きそうだ。 「マスクは外せるなら外したいが、人の目…

商標登録お助け事務所、登録件数が多いのはAI連携組

企業が自社の商品やサービスを他社のものと区別するためにつけるネーミングやマークを法律で守る「商標登録」で、人工知能(AI)の利用が進んでいる。国内で商標登録を代理する事務所のランキングをみると、AIを使ったサービスと連携する事務所が首位と2位になった。煩雑な作業から解放され、コストも抑制できることから、利用の裾野が広がっている。 知財業務を効率化する情報やツールの開発・提供をする知財ラボ(東京・…

職場に潜むリーガルリスク 先輩、それ違法です!総集編

この春、新卒や異動などで新たな職場になった人も、5月に入って徐々に慣れてきたかもしれません。ですが職場の慣習や仕事内容などを教えてくれる上司や先輩の行動や発言の中に、「本当に正しいのかな?」とふと不安を覚えることはないでしょうか。働き方やハラスメント対応など、職場に関するルールは常に変化しています。かつては当たり前だったことでも、違法とみなされるリスクが出てきています。5月上旬に5回にわたってお届…

仏ガス大手、タクシー向け水素補給拠点 神戸に

産業ガス世界大手の仏エア・リキードは、燃料電池車(FCV)のタクシー向け水素ステーションを国内で展開する。神戸市内で10日にタクシー向けで初の拠点を開設する。同社はトラック向け施設の整備も進める。FCVは走行中に水しか出ず「究極のエコカー」とされるが、燃料補給施設の拡大が普及の鍵となる。今後活用が期待される商用車向けで燃料供給態勢の整備が本格化する。 タクシー会社の神戸エムケイ(神戸市)が運用し…

コロナ5類後もハイブリッド出社 働き方を考える9選

今日から新型コロナウイルスの感染症法での位置づけが、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」になりました。社会・経済の正常化に向けた大きな一歩ですが、一部企業は引き続き在宅勤務を認めるなど、「ハイブリッド型」の勤務体系も定着しつつあります。コロナ後の働き方を考える記事を選びました。(内容や肩書などは掲載当時のものです) 「ビジネス・クリップ」は日々の記事の中から、ビジネスパーソンに役立つ実践的で、読…

IHI、アンモニア100%発電の道 次世代燃料で先陣争い

国内の重工大手が次世代の発電燃料を100%使う「専焼」技術の開発を急ぐ。IHIはアンモニアで、神奈川県の拠点に加えて新たに兵庫県でも専焼用ガスタービンを開発する。川崎重工業は水素の機器開発に向け、関連事業部の人員を約2倍に増やした。石炭や天然ガスとの混焼から次のステップへ、先陣争いを繰り広げる。 IHIは兵庫県相生市に発電所のボイラーを生産する相生工場を持つ。アンモニア燃料を100%使う専焼ター…

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