住信SBIネット銀行・日立・Dayta Consulting、AI審査サービスがSBI新生銀行の住宅ローン審査業務に導入
発表日:2023年05月08日
SBI新生銀行の住宅ローン審査において、Dayta ConsultingのAI審査サービスが採用
〜住宅ローン審査業務の迅速化を実現〜
住信SBIネット銀行株式会社(本社 : 東京都港区、代表取締役社長(CEO) : 円山 法昭、以下「住信SBIネット銀行」という)と株式会社日立製作所(本社 : 東京都千代田区、執行役社長兼COO : 小島 啓二、以下「日立」という)による共同出資会社であるDayta Consulting株式会社(デイタ・コンサルティング、代表取締役社長 : 志田 剛、以下「Dayta Consulting」という)の提供するAI審査サービス(以下、本サービス)が、株式会社SBI新生銀行(本社 : 東京都中央区、代表取締役社長 : 川島 克哉、以下「SBI新生銀行」という)の住宅ローン審査業務に、2023年8月より導入予定であることをお知らせいたします。
住宅ローン商品を取り巻く市場環境は厳しさを増しており、商品性だけでなく、迅速な融資判断が求められています。Dayta Consultingでは本サービスの提供を通し、SBI新生銀行における案件ごとのデフォルト確率の推計や、推計したデフォルト確率に基づく与信判断を実現します。融資に伴うリスクの精緻な把握により、審査時間の短縮化や与信供与能力の向上に貢献します。
■住宅ローン「AI審査サービス」の概要
本サービスは、複数行のデータを用いたコンソーシアム型(集団参加型)のAI審査モデルを活用し、推計したデフォルト確率(債務不履行に陥ってしまう可能性の確率)を提供するサービスです。各行の利用量に応じて月額利用料が定められるため、利用量に応じたリーズナブルな利用料金で、革新的なAI審査サービスをご利用いただくことが可能です。
豊富かつ多様なデータをAIの学習に用いているため、債務不履行となるデータの特徴を高精度に捉えるほか、年に1回、最新データを再学習してAI審査モデルを更新するため、最新の傾向を反映しています。
本サービスを活用することにより、融資に伴うリスクを精緻に把握できるほか、融資判断の迅速化と信用コストのコントロールを可能とし、より多くの融資引き受けに寄与します。
※以下は添付リリースを参照
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
添付リリース
https://release.nikkei.co.jp/attach/654497/01_202305081646.pdf