「都市と気候危機」に部門最優秀賞 タイポグラフィ協会 - 日本経済新聞
/

「都市と気候危機」に部門最優秀賞 タイポグラフィ協会

日経電子版のコンテンツ「都市と気候危機」シリーズが24日、文字を使ったデザインの優秀作を掲載する「日本タイポグラフィ年鑑2023」のオンスクリーン部門ベストワーク賞を受賞することが決まった。

受賞が決まったのは「海面上昇、空港に迫る」(3月16日公開)、「広がる『ゼロメートル』の街」(5月20日公開)、「ヒートアイランド、高まる熱中症リスク」(8月10日公開)の3作品で構成する「都市と気候危機」シリーズ。地球温暖化に伴う気候危機が日本や世界の都市部に迫る現実を多角的なデータで分析し、100年先の街を守る戦略を考察した。日経電子版の主力ビジュアルコンテンツである「日経ビジュアルデータ」として公開している。

年鑑を毎年発行する日本タイポグラフィ協会は、デザイナーや研究者、教育者など200人を超える国内外の個人会員と法人会員で構成する。一般公募で作品を受け付けた賞は11部門。オンスクリーン部門はWebサイトや動画などスクリーン(画面)上で展開する作品が対象となった。年鑑は23年4月に発行される予定。

日経ビジュアルデータはグラフや写真、地図を主体としてニュースの真相や世の中のトレンドに迫るコンテンツ。受賞作品はWebディレクションを久能弘嗣、アートディレクションを安田翔平、デザイン・マークアップを山田達、プログラムを坂井爽太郎、取材・編集を都市問題エディター・浅沼直樹、矢野摂士、谷繭子(シンガポール)、土居倫之(上海)、地曳航也(ジャカルタ)、データ分析をデータジャーナリスト・朝田賢治が担当した。

日経ビジュアルデータはこれまで「オリンピックの歴史 半世紀を振り返る」(2020年オンスクリーン部門)と「米中が火花 特許を巡る競争、図解で解説」(2021年インフォグラフィックス部門)が日本タイポグラフィ年鑑ベストワーク賞を受賞している。

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません