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TPP、英加盟は対中交渉の礎 ウェンディ・カトラー氏
元米通商代表部(USTR)次席代表代行
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環太平洋経済連携協定(TPP)は3月末に英国を加盟国として迎え入れたが、祝賀ムードに浸っている余裕はない。速やかに次の難題である中国と台湾の加盟申請に取り組む態勢を整えなければならない。
英国のTPP加盟のためにもまだすべきことは残っている。3月31日に発表された交渉の「実質的な妥結」は政治レベルの話であり、多くの細部を詰める必要があるためだ。まずは英国とすでに加盟する11カ国の弁護士は、法的な...