この記事は会員限定です
核軍縮、逆風の広島サミット 「理想と現実」橋渡し探る
核と向き合う④
[有料会員限定]
多様な観点からニュースを考える
ブリンケン米国務長官はスーダン情勢を巡る対応のため遅れる――。4月に長野県で開いた主要7カ国(G7)外相会合の最終日、米国からの連絡に日本側は身構えた。
予定する核軍縮の討議時間は45分間。開始時間がどれだけずれ込むか見通しはなかった。被爆地・広島で開く5月のG7首脳会議(サミット)に向けた協議が議長を務める林芳正外相の発言だけで終わりかねないと焦りが広がった。
計画より30分ほど遅く始まった討...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。
G7サミット(主要7カ国首脳会議)が2023年5月に広島市で開催されます。会議の議題や各国首脳の来日時の動きのほか、開催地・広島おもてなしに向けた準備などのニュースをまとめました。