G7サミット「核の先制不使用で合意を」 公明・山口代表
公明党の山口那津男代表は2日、広島で開く主要7カ国首脳会議(G7サミット)に関し「核の先制不使用という合意をつくるのが核廃絶への具体的な一歩だ」と強調した。「核の使用や威嚇を許さない流れをリードしていく必要がある」と述べた。都内の街頭演説で言及した。
性的少数者(LGBT)らへの理解増進法案について「国会の議論すらも否定するような姿勢は国民に理解を得られないのではないか」と唱えた。国会に法案を提出することに消極的な自民党の一部に疑義を呈した。
公明党や野党はG7サミット前の法成立を求める。自民党内には法案の「性自認を理由とする差別は許されない」との文言に反対論がある。
G7サミット(主要7カ国首脳会議)が2023年5月に広島市で開催されます。会議の議題や各国首脳の来日時の動きのほか、開催地・広島おもてなしに向けた準備などのニュースをまとめました。