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米FRC破綻、預金流出が当局想定上回る 預金保険に不安
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【この記事のポイント】
・大手行の300億ドル支援不発、預金流出止まらず
・「預金全額保護」も特例措置の持続性を不安視
・2カ月で3行破綻、金融当局の監督不備問われる
・大手行の300億ドル支援不発、預金流出止まらず
・「預金全額保護」も特例措置の持続性を不安視
・2カ月で3行破綻、金融当局の監督不備問われる
【ニューヨーク=斉藤雄太】米地銀ファースト・リパブリック・バンク(FRC)が1日に経営破綻した。シリコンバレーバンク(SVB)破綻後に米金融当局は預金の全額保護を打ち出したが、顧客から預金保険制度の限界を見抜かれて預金の流出を止めきれなか...
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米ファースト・リパブリック銀行(FRC)が2023年5月1日に経営破綻し、米連邦預金保険公社(FDIC)の公的管理下に。預金と資産はJPモルガン・チェースが買収しました。米銀の破綻ではリーマン危機時に破綻したワシントン・ミューチュアルに次ぐ過去2番目の資産規模です。関連する記事をお読みいただけます。