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中国IT株、「南アフリカのソフトバンクグループ」も売り
一目均衡 上海支局 土居倫之
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南アフリカのクース・ベッカー氏は同国の伝説的な投資家として知られる。2001年、南アのメディア企業、ナスパーズのトップだったベッカー氏が、無名だった騰訊控股(テンセント)への投資を決め、同社株の46%を保有する大株主となったからだ。
ナスパーズと、同社傘下の投資会社でテンセント株を保有するプロサスはテンセントの成長とともに市場の評価を高めてきた。「南アのソフトバンクグループ(SBG)」といっても...