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インドネシア、迫るハラル義務化 小売り・外食対応急ぐ
ASIA政策ナビ
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【ジャカルタ=地曳航也】インドネシアで食品などがイスラム教の戒律に沿っていることを示す「ハラル」認証の取得義務化期限が2024年に迫ってきた。政府は国民の約9割を占めるイスラム教徒に安心感を与え、経済を支える家計消費を底上げする狙い。小売りや外食など関連業界では認証を取得する動きが相次いでいる。
ジャカルタの「ファミリーマート」の店舗では肉まんや唐揚げなどが入った保温器に政府の認証機関である宗教...