トヨタ自動車と「革新のジレンマ」 破壊的EVは生まれるか - 日本経済新聞
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トヨタと「革新のジレンマ」 破壊的EVは生まれるか

本社コメンテーター 中山淳史

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略語好きの日本では「エレケミ」と呼ぶべきか。

エレクトロケミストリー(電気化学)と総称するらしい。電気自動車(EV)に使うリチウムイオン電池や燃料電池、水素燃料、合成燃料と、化学反応で電気を生んだり、電気によって化学反応を促したりする技術のことだ。

7日に記者会見したトヨタ自動車の佐藤恒治社長はそれらを「マルチパスウェイ(全方位)」と呼んだ。エレケミすべてを網羅的に研究し、世界中でどんな脱炭素技...

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中山 淳史

自動車、電機など産業動向、経営トレンドに精通。編集委員、論説委員などを経て2017年2月より現職。「GEと東芝」「移動の未来」などで講演多数。2001年の米同時テロをニューヨーク駐在時に取材。アルゼンチン留学も。

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