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トランプ劇場、なお怪演中 米政治の変革阻む「石灰化」
本社コメンテーター 小竹洋之
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8年に及ぶ「トランプ劇場」に、また一つ新たな筋書きが加わった。米国史上初めて起訴された大統領経験者という十字架を背負いながら、2024年の次期大統領選に挑む。そんな主役の怪演が、なお多くの観客を動員する。
共和党員の支持率は上昇
米ニューヨーク州の大陪審がトランプ前米大統領に、業務記録の改ざんに絡む34件の罪状を突きつけるまでには曲折があった。捜査の開始と中止を繰り返し、生死の境が曖昧な「ゾンビ...
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経済部次長、ワシントン支局長、上級論説委員兼編集委員などを経て現職。日米での取材経験を生かし、マクロ経済や国際情勢について幅広く論評する。単著に「迷走する超大国アメリカ」、共著に「技術覇権 米中激突の深層」「米中分断の虚実」。