米中、不信と敵意の果てに 軽視できない軍事衝突の恐れ - 日本経済新聞
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米中、不信と敵意の果てに 軽視できない軍事衝突の恐れ

本社コメンテーター 秋田浩之

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米中の対立が危ない水域に入っている。このまま緊張が高まれば、いずれ意図しない衝突が起きてしまう恐れもある。

3月下旬には、蔡英文(ツァイ・インウェン)台湾総統が中南米の歴訪に向かう途中、ニューヨークに入った。中国は反発を強めており、台湾問題で米中のあつれきは一段と強まりつつある。

両国は2010年代後半から、対立が強まりだした。いまやあつれきは軍事から政治、経済に及び、対話も細る。互いの不信感が...

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秋田 浩之

長年、外交・安全保障を取材してきた。東京を拠点に北京とワシントンの駐在経験も。国際情勢の分析、論評コラムなどで2018年度ボーン・上田記念国際記者賞。著書に「暗流 米中日外交三国志」「乱流 米中日安全保障三国志」。

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