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従業員エンゲージメント、挑戦促す組織で高める
編集委員 水野 裕司
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生産性を高めるために、従業員の「エンゲージメント(熱意、貢献意欲)」の向上はいまや企業の合言葉になってきた。公平な評価制度づくり、個人の裁量拡大、健康増進など、推奨されている対策は様々だが、問題は社員が目の色を変えるきっかけをどうつくるかだ。「私たちは社会から必要とされている」「自分にも、できる」――。社員のやる気に火をつける環境づくりの競争が始まっている。
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