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賃上げで見えてきた好循環 「需要主導型」経済の起点に
編集委員 水野裕司
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2023年春の賃上げが事前予想を大きく上回り、関心はこれが経済の好循環に結びつくかどうかに移っている。賃金の上昇で消費が拡大、企業収益が伸び、それがまた賃上げや成長投資につながるというサイクルが、ようやく回り始めるのか。好循環に向けた日本の現在地と今後の課題を探る。
連合の4月11日時点の第4回集計によると、ベースアップ(ベア)と定期昇給(定昇)を合わせた賃上げ率は3.69%。アベノミクス下でも...
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