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支援、データ基に絞り込みを 中小企業政策の方向性
宮川大介・早稲田大学教授
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ポイント
○中小企業を一様な存在として取り扱うな
○政策効果の検証や事後的な成果の把握を
○企業退出妨げるゆがみの解消が成長促す
○中小企業を一様な存在として取り扱うな
○政策効果の検証や事後的な成果の把握を
○企業退出妨げるゆがみの解消が成長促す
日本の中小企業を表す数字として99%、70%、50%が用いられる。全企業に占める中小企業の数、従業員数、付加価値額の割合だ。
日本企業の数とほぼ同じ約400万人の中小企業経営者が、労働資源の7割を雇用して、国内総生産(GDP)の半分を生み出している。まさに日本経済の一翼といえ...
経済学などを専門とする学者や有識者が内外の論文やデータを紹介しながら、学術的な視点から経済の動きをわかりやすく解説します。
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