多国間通商、経済安保に寄与 経済ブロック化の行方 - 日本経済新聞
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多国間通商、経済安保に寄与 経済ブロック化の行方

川瀬剛志・上智大学教授

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ポイント
○安保概念拡大や安保偽装の保護主義懸念
○自由貿易の保障は経済的威圧はねのける
○友好国間供給網への過度な傾倒を避けよ

安全保障の名の下に国際貿易・投資システムの分断が進んでいる。特に米国はトランプ政権以降、安全保障を理由とした通商措置を多用する。具体的には、(1)輸出管理規則(EAR)の積極的な適用(2)その他の物品・サービスの取引制限(3)直接投資規制(4)人権の安全保障化による規制――な...

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