この記事は会員限定です
中ロに接近阻止へ協調必須 インドの躍進は続くか
伊藤融・防衛大学校教授
[有料会員限定]
ポイント
○インドがロシアと距離を置くことはない
○インド太平洋地域秩序のカギ握る存在に
○自由民主主義の理念型に引き戻す努力を
○インドがロシアと距離を置くことはない
○インド太平洋地域秩序のカギ握る存在に
○自由民主主義の理念型に引き戻す努力を
インドが「価値と利益を共有するパートナー」と言われるようになって久しい。中国が台頭し海洋での自己主張を強めるようになってから、冷戦期には疎遠だった日印は、2国間や日米豪印の「Quad(クアッド)」の枠組みで戦略的関係を強化してきた。
しかしロシアによるウクライナ侵攻を契機に「...
経済学などを専門とする学者や有識者が内外の論文やデータを紹介しながら、学術的な視点から経済の動きをわかりやすく解説します。
-
【関心高い記事】
- 植田和男氏が寄稿した「経済教室」一覧