食品業界は競争と協調を 八木浩平氏 - 日本経済新聞
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食品業界は競争と協調を 八木浩平氏

神戸大学准教授(食料環境経済学)

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世界人口の増加や新興国の所得増、欧米でのバイオ燃料製造の拡大などの構造的な要因に加え、ロシアのウクライナ侵攻により、食料価格が高騰している。食料調達の課題と日本の実需者である食品業界の関係について、輸入油糧種子(菜種・大豆)を搾油して植物油を供給する植物油産業を例に考えてみたい。

海外からの油糧種子の調達は市場原理が機能した取引構造だ。生産国の加工業や他国に買い負けない購買力を日本が持っていれば...

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