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大相撲は公傷制度の復活を 草間亨氏
中小企業診断士
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大相撲3月場所も終わった。各力士の懸命の取組は見られたが、横綱・大関不在の場所はいま一つ芯がなかった。休場した照ノ富士の序二段までの陥落から横綱への昇進は美談としては語られるが、それでよいのだろうか。大関貴景勝も7日目にひざのケガで休場を余儀なくされた。出場はしているものの足や手にサポーターを巻いて痛々しい姿で取り組む多くの力士を見ると、このままで大相撲は持続できるのか、暗澹(あんたん)たる気持...