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「家庭医」を禁句にするな 武見太郎の遺志を学ぶ時
編集委員 大林 尚
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千葉県の東葛地方を地盤に病院・介護施設を経営する天宣会グループの西浦天宣理事長は、1980年前後を厚生省の医系技官としてすごした。30代半ばだった。
ある日、医療政策担当の局長に「日医(日本医師会)の武見太郎会長が家庭医養成の取り組みについて聞きたいそうだ。一緒に来てくれ」と言われ、神田駿河台にある山の上ホテルへ向かった。日医会館は当時、この至近にあった。ホテルで待っていた武見の第一印象は「何て...
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