出口なき介入で歪む市場 過保護が新陳代謝阻む - 日本経済新聞
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出口なき介入で歪む市場 過保護が新陳代謝阻む

論説主幹 原田 亮介

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ウクライナ危機による物価高などの打撃を緩和する政府の対策が目白押しだ。ガソリンや電気・ガス料金を抑える巨額の補助金が用意され、中小企業支援ではコロナ融資に最長10年の借り換え保証も行われる。緊急避難なのに出口が不透明で「過保護」は新陳代謝を阻む懸念がある。

巨額の財政出動は今に始まったことではない。コロナ禍当初も、家計に特別定額給付金、事業者に持続化給付金を支給した。今回の物価高対策は、エネルギ...

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