論説主幹や論説委員長ら日経の中核を担う執筆陣が独自の視点からニュースを分かりやすく読み解き、今後の展望について示唆を与えるコラムです。
人工知能(AI)によるビッグデータ解析は私たちの生活を便利、快適、安全にしてくれるが、同時に使い方次第で嫌悪感や不気味さを…続き
筆者が中央省庁の記者クラブに所属して霞が関を根城にしていた1990年代は、どの役所にも国士然とした官僚がまだかなりいた。城…続き
削減率は米国が50~52%、欧州連合(EU)は55%、英国は78%、日本も46%へ。
4月22~23日に開いた気候変動サミッ…続き
バイデン米大統領の就任から4月末で100日になる。米国では政権最初の100日は「ハネムーン期間」と呼ばれ、この間は野党やメ…続き
低く垂れこめた雨雲にすっぽりおおわれているような気分だ。小降りになったかと思えば、ときおり鉄砲雨となってはげしく降る。安心…続き
今年の新学期の教室の風景はちょっと違う。全国の小中学校の児童・生徒すべてにタブレット端末が配られ、デジタル対応の授業が始ま…続き
パーソナルコンピューターの父と呼ばれるアラン・ケイ博士はかつて「ソフトウエアを本気で考える人は、自分でハードウエアを作るこ…続き
コロナ・パラドックス(逆説)とでも呼ぶべきか。
昨年1年間の死亡数(外国人を含む速報ベース)がおととしより9300人あまり少…続き
新型コロナウイルスとの闘いのカギを握るワクチン。優先して接種する65歳以上の高齢者向けの分が、6月末までに全国の自治体に配…続き
新型コロナウイルスの感染拡大で緊迫した状況が続いている。今回はコロナ禍が雇用に及ぼす影響を検証したい。再発令された緊急事態…続き
商売をしているあなたが突然、売れ行き激減に直面したとしよう。打つべき手は。
商品を改良したりサービスの質を高めたりする。値下…続き
2021年は丑(うし)年。過去を振り返っても、丑年は経済や政治が大波乱になっている。今年もまた丑がつまずく年になるのだろう…続き
2021年から先の日本はいったい、どうなっていくのだろうか。20年は新型コロナウイルスの年として歴史に特筆大書されるはずだ…続き
2020年がまもなく終わる。コロナ禍の下でひそかに結婚数の減少が進んでいる。21年は出生数の大幅減というもうひとつの「コロ…続き
2020年は新型コロナに揺れた1年だったが、上場企業への影響は航空など一部業種を除き比較的軽微だった。その証左が少し過熱気…続き