水上勉「良寛」新潟県燕市(写真で見る文学周遊)

 新潟で生まれ、京都、岡山で修行した良寛は再び故郷に戻ってきた。良寛が暮らした国上山から幻想的な朝もやが見えた。良寛は国上山で30年暮らした。(3月4日付夕刊掲載「文学周遊」の取材で撮影した写真で構成しています) (4日 13:30)

冬は晴れる日が少ない。良寛が20年間暮らした五合庵近くから見える朝もやは、彼の心を映しているようだ

  • 秋はトンネルからのぞく紅葉が美しい(弥彦公園)
  • 弥彦山の急斜面に雪が降り積もる
  • 彼が59歳の時、五合庵からふもとの乙子神社に移り住んだ
  • ハイカーに人気の朝日山展望台と五合庵を結ぶ千眼堂つり橋の近くにツバキが咲く
  • 国上山から越後三山を望む。手前は大河津分水路=中園大樹撮影

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