写真で見るトルコ・シリア地震 捜索続くも状況厳しく

 トルコ南部ガジアンテプ県付近で6日午前4時17分(日本時間同10時17分)ごろ、マグニチュード(M)7.8の地震があった。トルコと隣国シリアでの死者は15日までに4万1000人を超え、2011年の東日本大震災(22年時点の死者1万5900人、行方不明者2523人)を大きく上回る大災害となった。がれきの下に残された人たちの捜索活動が続くが、生存者の救出は難しくなっており、死者数がさらに増える可能性がある。 (15日 21:48更新)

トルコ南部カフラマンマラシュ県で、がれきの中からコーランと福音書を集める人たち(15日)=ロイター

  • 崩れ落ちた家屋の前で祈る男性(14日、トルコ南部カフラマンマラシュ県)=ロイター
  • トルコ南東部アドゥヤマン県で、地震発生から約198時間後で救出された18歳の男性(14日)=IHA提供・ロイター
  • 大地震で被災したシリア北西部(14日)=地元住民提供・共同
  • 14日、トルコ南部アダナのインジルリク空軍基地に到着した日本の政府専用機(共同)
  • トルコ南部ハタイ県で、地震発生から177時間後に母親が倒壊建物から救出され、拳を握る男性(13日)=ロイター
  • シリアのジャブレで、崩れた自宅から持ち物を探す男性。男性は地震で妻と2人の子供を亡くした(12日)=ロイター
  • トルコ・マラティヤの墓地で、地震の犠牲となった息子と娘の墓前で泣き崩れる女性(12日)=AP
  • トルコ南部カフラマンマラシュで地震発生から約140時間後に救出される男性(11日)=ゲッティ共同
  • 地震発生の約101時間後にがれきから救出されたタネム・オクルさん(左)と父ジェムさん(11日、トルコ南部アダナ)=共同
  • サッカー場に並ぶ仮設テント(11日、トルコのガズィアンテプ)=ロイター
  • 9日、トルコ南部カフラマンマラシュの住宅倒壊現場で捜索活動する日本の国際緊急援助隊・救助チーム(9日)=共同
  • トルコ南部ハタイ県で支援物資が入った箱を見る被災者(9日)=ロイター
  • トルコ南東部ディヤルバクルの倒壊した建物で嘆き悲しむ男性(8日)=ロイター
  • 地震の影響で火災が発生したトルコ・イスケンデルン港の消火作業をする消防士(8日)=ロイター
  • トルコ南部アンタキヤで救援物資を受け取る人たち(8日)=AP
  • トルコ南部・ヌルダーで地震の後に現れた断層を捉えた、7日撮影の衛星画像。中央右上から道路を横切って左斜め下に延びている= Maxar Technologies提供・ロイター
  • シリアのアレッポで、倒壊した建物で行われる救助活動(7日)=ロイター
  • トルコ南部で、倒壊した建物のがれきから女性を救出する救急隊員ら(7日)=AP
  • トルコ南部カフラマンマラシュで倒壊した多くの建物(7日)=ゲッティ共同
  • 夜になり、たき火に当たる被災者ら(6日、トルコ南部カフラマンマラシュ)=ロイター
  • シリアの反政府勢力が支配する町ジャンダリスで地震が発生し、人々が集まる中がれきの下の生存者を探す救助隊員(6日)=ロイター
  • 倒壊した建物から女の子を運び出す人たち(6日、トルコ・ディヤルバクル)=ロイター

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