ドキュメンタリー映画新時代

「フェイクニュース」という言葉がすっかりなじんだ今日の世界で、それでも真実を探求しようともがくドキュメンタリー映画の作り手たちがいる。大上段に振りかぶって「これが正義だ」「これが事実だ」と押しつけようとすれば、人は逃げていく。だから、あくまで個人的に「真実だと信じ得たもの」を撮って、画面を通じてみんなと共有できるか問いかけてみる。リアリティーとの新たな付き合い方を模索する監督たちの姿を追った。

ドキュメンタリー映画新時代
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